日本画の絵具について 顔料
こんにちわ。
ここでちょっと日本画の顔料(色の粉)についてふれておこうと思います。
絵具って言われるものは基本的に顔料と糊が混ざっています。
水彩絵具は糊としてアラビアゴム
油絵は乾性油などの油
日本画は膠(にかわ)という糊がつかわれます。
日本画は顔料となる水干絵具、岩絵具に膠をまぜることによってはじめて画面に定着する絵具になります。
この顆粒状のものが水干絵具です。
こちらが岩絵具。粉というよりは砂の感じです。
こちらが膠(にかわ)です。湯煎すると液状になり、絵具と混ぜることができるようになります。
聞きなれない言葉がたくさんでてくるとおもいます、覚えきれないと思うので今日はこれだけにします。
また続編で使い方や画材ひとつひとつの細かいことなど伝えていけたらなとおもいます。
またのぞきにきてください。ありがとうございました!